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バッカルファットを切る

起こり得るトラブルと注意点

バッカルファット術後に注意する事

・手術前後の禁煙
喫煙者は、手術前の2週間~手術後の最低1ヶ月間は禁煙をしなくてはいけません。喫煙は、血液の循環が悪くなり傷の治りも遅くなります。傷の治りが悪くなると、細菌がつき感染症の原因となってしまいます。

・感染症(化膿する)
傷口に細菌がつくことで起こる感染症は、痛みや腫れが増す・発熱などの症状がみられます。強い痛みや長引く腫れがあるときも、その疑いがあります。万が一感染症が起きた際には、抗生剤の投与や内服薬の服用、膿が溜まった場合には切開して膿を出すなどの処置と通院の必要があります。

・血液が溜まる
手術後に傷の中に血液が溜まると、口の中・頬・首の辺りなどが紫色になり腫れあがります。そのままにしておくと、化膿して悪化したりしこりが残ってしまいます。このような症状がみられた時は早めにクリニックへ行き、溜まった血液を排出する処置してもらいましょう。

・バッカルファットの取り残し
バッカルファットが頬に残っていることが原因で、効果に物足りなさを感じる場合があります。下ぶくれのような輪郭は、バッカルファットの取り残しだけが原因ではなく、頬の皮下脂肪のたるみも要因として考えられます。頬の皮下脂肪が原因の場合は、脂肪吸引や脂肪溶解注射が効果的です。下ぶくれの改善には、フェイスリフトによる小顔整形手術でも高い効果が得られます。バッカルファットの取り残しにより効果が低い場合は、再手術を行い残りのバッカルファットを除去してもらいましょう。再度切開してもバッカルファットが残っていない場合もあるため、腫れが完全におさまる3~4ヶ月間は経過観察を行い、医師と充分に相談したうえで慎重な判断をすることが必要です。

・皮膚のたるみ
減少した脂肪に合わせて皮膚も縮まっていきますが、まれに皮膚のたるみがみられることがあります。また、脂肪がなくなることで、シワが目立ってしまったり肌のハリがなくなってしまう場合もあります。たるんだ皮膚をなくすには、フェイスリフト手術が効果的です。ただ、皮膚の切開が必要なフェイスリフト手術では、傷痕が残ることも考慮しなくてはいけません。

・頬がこける、切除後のへこみ
バッカルファットの除去により、頬がこけたり凹みができてしまう場合もあります。それらを避けるためにも、過度な脂肪の除去を行わないことがおすすめです。万が一、頬の凹みやこけた状態が気になる際には、その部分に脂肪やヒアルロン酸を注入してもらい、頬のほどよい膨らみを形成してもらいましょう。

いずれにしても、手術後の4ヶ月間は腫れや炎症が残っているため、その期間の再手術は傷が残ってしまったり、強い癒着による変形が起きやすくなります。腫れと炎症が治まる4ヶ月間が経過してから対処方法を決め、きちんと通院することが大切です。